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外部講習に頼る前に。自社の現場課題を「最高の教材」に変える、実践型教育プログラム。【前編】

  • 執筆者の写真: Nobuhide Kido
    Nobuhide Kido
  • 1月7日
  • 読了時間: 2分

年間385コマの授業を担当する専門学校講師が提案する、現場直結型の教育デザイン



【前編】「研修は受けた、でも現場は変わらない」 ―― 知識を“置きっぱなし”にしないための『専門性ブースター』

こんにちは。

動物園や動物病院の現場を歩いていると、多くのスタッフから「もっと勉強したい、専門性を高めたい」という声を聞きます。しかし、同時にこうも言われます。

「研修に行っても、戻ってきたら日々の忙しさに忙殺されて忘れてしまう」

「学んだことが、今の現場のどの作業に役立つのかわからない」

研修が「聞いて終わり」のイベントになってしまい、肝心の現場の苦労が少しも減っていない。これこそが、多くの専門職組織が抱える「学びの空文化」です。


知識は「現場の悩み」に繋がってこそ輝く

私は48歳になり、多くの若手や学生の指導にも携わってきました。そこで確信したのは、「何を学ぶか」以上に「どう現場に接続するか」の設計が欠けているということです。

高度な医学知識も、最新の飼育技術も、それが「明日からの作業をどれだけ楽にするか」「動物のQOLをどう具体的に上げるか」に直結しなければ、現場のモチベーションには繋がりません。


専門家の「静かな増殖」を目指して

私が目指すのは、派手な大改革ではありません。

一人ひとりの専門職が、自分の知識を「道具」として使いこなし、日々の業務が少しずつ、しかし確実に改善されていく。そんな専門家が静かに増えていく環境をデザインすることです。


後編では、6か月という期間をかけて、どのように知識を「現場の成果」へと変換していくのか、その具体的なブースタープログラムについてお話しします。

 
 
 

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