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動物に携わる事業と行政・経営・金融の橋渡し役


1人100万円以上の紹介料を払い続けますか? 採用コストを「辞めない仕組み」への投資に変える方法。【前編】
本記事は、人材紹介会社への高額な支払いに疑問を感じている院長先生や、スタッフの定着に悩む人事担当者様へ向けて書いています 【前編】年収30~35%の紹介料を払い続けますか? ―― 動物病院の「採用貧乏」から脱却する唯一の道 こんにちは。 これまで私は、1次診療から2次診療、大学病院まで、多くの動物医療の現場で「働く人の本音」を聞いてきました。そこで突きつけられたのは、あまりにも切実な「人不足の悪循環」です。 「採用コスト」が経営を圧迫し、スタッフを疲弊させる 現在の動物病院業界では、人材紹介エージェントを介さなければ採用が難しく、その紹介料は年収の30~35%*に達することも珍しくありません。 (*リクルートエージェント: https://www.r-agent.com/business/knowhow/article/28954/ ) しかし、多額のコストをかけて採用しても、 • 「現場が忙しすぎて、新人を教育する余裕がない」 • 「院長とスタッフの価値観にズレがある」 • 「3〜5年で、また誰かが辞めていく」 これでは、稼いだ利益がすべて「
Nobuhide Kido
2 日前読了時間: 2分


動物園・動物飼育施設の安全管理コンサルティング具体例~現場視察から改善提案まで
みなさんこんにちは。 今回は、私が実際に行った 動物飼育施設の安全管理に関する現場視察と改善提案 についてご紹介します。 私は動物園や動物飼育施設を対象に 安全対策/ヒューマンエラー対策研修 現場視察による安全管理の改善提案 などのサポートを行うことができます。 今回ご紹介する施設は、昨年に安全対策研修をご依頼いただいたことをきっかけにご縁をいただいた施設です。今年はさらに一歩踏み込み、 実際の飼育現場を視察し、安全管理の改善提案レポートを作成する機会 をいただきました。 現場視察でまず感じたこと 実際に施設を視察してまず感じたのは、 作業手順書がしっかり整備されていたこと です。 動物飼育の現場では通常 動物飼育対応が逐次変化する 頻繁に生じる作業中断と別業務の対応 OJTで業務の引継ぎは十分と考えられる風土 などの理由から、手順書を作っても 形骸化してしまう施設 も少なくありません。 しかしこの施設では 作業手順書を定期的に更新 指差呼称の習慣化 などが実践されており、安全管理に対する高い意識を醸成していることが伺えました。 現場観察と
Nobuhide Kido
3月18日読了時間: 3分


「停電で動かない獣舎の扉」―東日本大震災で動物園が直面した現実と動物飼育施設におけるBCPの必要性
東日本大震災から15年。動物園で起きた「停電で動かない扉」が教えてくれたこと 2026年3月11日。東日本大震災から15年が経ちました。震災当時、私は神奈川県内の動物園で業務に携わっていました。その時の経験の中で、今でも強く印象に残っている出来事があります。 それは、 「停電で獣舎の扉が開かない」 という問題でした。 動物園では、動物の出入りを管理するため、多くの獣舎で扉が電動化されています。普段は安全で便利な設備ですが、停電が起きた瞬間、その設備が大きな課題になる可能性があります。 実際に震災当日、私たちはその問題に直面しました。 地震直後の動物園 当時私は動物園で勤務していたため、震災直後の園内の状況を今でもよく覚えています。 午後2時46分。それまで経験したことのないほど長く大きな揺れでした。現場で最もベテランだった職員がすぐに無線を入れ、動物や施設の安全確認と来園者の迅速な退園を指示してくれたため、初動対応そのものは大きな混乱なく進みました。 しかし、本当の問題が起きたのはその後でした。 停電で動物を収容できない 地震の直後、園内は停電し
Nobuhide Kido
3月11日読了時間: 6分


現場の「専門性」を殺さない。リーダーが一人で抱え込まないための『組織の通訳者』という選択。【後編】
【後編】「現場の知恵」と「経営の意志」を繋ぐ。組織を動かす3つのアプローチ 前編では、動物の専門職が働く現場が抱える構造的な課題について触れました。後編では、私が提供する「ブリッジマネージャー」としての具体的な支援内容と、それによって生まれる価値についてお伝えします。 「動かない組織」を動かすための3つの処方箋 私は、プロジェクト単位(3〜4か月を目安)で組織に入り、以下の3つのステップで改善を支援します。単なるコンサルティングではなく、双方向の「通訳」として伴走するのが私のスタイルです。 1. 業務の「断捨離監査」と根拠作り 「昔からやっているから」という理由だけで続いている、意味を失った仕事はありませんか? 私は外部の視点でこれらを精査し、廃止・効率化するための論理的根拠(エビデンス)を作成します。現場の負担を減らし、新しい挑戦のための「余白」を作ることから始めます。 2. 双方向の「翻訳」による合意形成の代行 ここが、ブリッジマネージャーとしての最も重要な役割です。 • ボトムアップ(現場から上へ): 現場の切実な声を、行政や経営側が理解で
Nobuhide Kido
3月4日読了時間: 3分


現場の「専門性」を殺さない。リーダーが一人で抱え込まないための『組織の通訳者』という選択。【前編】
【前編】なぜ、動物の専門現場は「疲弊」し「停滞」してしまうのか? ―― 組織の『詰まり』を解消する、新・伴走支援 こんにちは。 これまで私は、動物園や動物病院、専門学校教育の現場に深く関わってきました。そこで目にしてきたのは、動物たちについて高い専門性を持ちながらも、それを十分に活かせないで働く現場の姿です。そこでは「組織の壁」に阻まれて、働く人たちが身動きが取れなくなっていました。 現場に漂う「閉塞感」の正体 「新しいことを始めたいけれど、組織の上層部が首を縦に振らない」 「昔から続いている慣習的な業務や本来自分たちがやるべき業務なのか定かではない業務が忙しすぎて、肝心の専門業務に手が回らない」 「ベテランと若手の間、あるいは現場と管理職の間に、言葉の通じない『断層』のような壁がある」 こうした悩みは、実はスタッフあるいは上層部の単なる努力不足ではありません。組織が官僚化し、現場の「体温のある知恵」と、上層部の「全体最適のロジック」が分断されてしまっている、構造的な問題なのです。 私が「ブリッジマネージャー」として立つ理由 私は長年、獣医療や動
Nobuhide Kido
2月25日読了時間: 3分


作業中断が重大事故を生む ― 動物園などの動物飼育施設に潜む“リスク”と”対策”
動物園などの動物飼育施設の飼育現場では、 ・作業中の呼び出し ・別作業への急な対応 ・作業工程の中断と再開 といった 「日常的な中断と再開」 が頻繁に発生します。 一見すると些細な出来事ですが、この “中断” こそが重大事故の引き金になります。 例えば―― ・鍵の閉め忘れ ・施錠確認の抜け ・個体収容ミス ・同居禁止個体の誤収容 これらが重なれば、 ・動物の脱柵 ・バックヤード侵入 ・飼育員への襲撃 といった深刻な事態へ発展します。中型動物であっても人の喉部咬傷は致命傷になり得ます。ライオン等の猛獣であれば、その影響は言うまでもありません。 問題は、 「注意力が足りないこと」 ではありません。問題は、 ヒューマンエラーが起きる前提で業務が設計されていない構造 にあります。 動物飼育施設、特に動物園という仕事の特殊性 私は、動物園の飼育業務を ・「原子力プラント運転員」 ・「消防レスキュー」 ・「接客業」 を同時に行う仕事だと捉えています。高リスク産業であるにもかかわらず、安全管理やヒューマンエラー対策は他業界と比べて体系化が遅れているのが現状です
Nobuhide Kido
2月18日読了時間: 3分


「生き物相手」はマニュアル化できない?飼育現場の安全と効率を支える『業務フロー図』の作り方とその効果
はじめに:なぜ、動物飼育に業務フローが必要なのか 「業務フロー図」と聞くと、製造業などの工場を思い浮かべる方が多いかもしれません。工程のヌケモレを防ぎ、ボトルネックを特定して効率化を図るツールとして、多くの企業で導入されています。 一方で、動物飼育の現場ではどうでしょうか。「相手は生き物。予期せぬ行動もするし、季節や体調で動きも変わる。定型化なんて無理だ」と、導入を見送るケースがほとんどではないでしょうか。 しかし、私はあえて提案したいのです。 「変化が多く、一瞬の油断が事故につながる現場だからこそ、業務フロー図が大きな力を発揮する」 ということを。 「口頭説明」と「文章マニュアル」の限界 通常、飼育現場の教育は「先輩からのOJT(口頭説明)」がメイン。しっかりした施設でも、箇条書きの手順書がある程度ではないでしょうか。ここには、実は2つの大きなリスクが潜んでいます。 イメージの相違: 初心者にとって、口頭や文字だけの情報はイメージが湧きにくく、実際の動きに反映しづらい。 責任の所在が不明確: 万が一事故が起きた際、明確な手順書がないと「何が正
Nobuhide Kido
2月12日読了時間: 3分


頑張るほど疲弊する組織を「動く組織」へ。ボトルネックを特定し、仕事の流れを再定義する。【後編】
【後編】8週間で「渋滞」を解消する。―― 現場の活気を取り戻す『業務整理リデザイン』の全貌 前編では、現場の停滞が「仕組みの渋滞」から来ていることをお話ししました。後編では、私が具体的にどのようなステップで業務をリデザイン(再設計)していくのか、その中身を公開します。 ワークフローを整える、5つのステップ 私は約2〜3か月(8〜12週間)をかけて現場に伴走し、以下のプロセスで「仕事の流れ」を整えます。 1. 「やめる仕事」と「残す仕事」の棚卸し 最も重要なのは、増えすぎた業務の「断捨離」です。これまでのキャリアで培った客観的視点から、今の組織にとって「本当に必要な価値」を定義し、惰性で続いている仕事を勇気を持って切り出します。 2. ボトルネック(渋滞箇所)の特定 現場の動きを可視化すると、「特定の人が止めてしまっている場所」や「確認作業が二重になっている場所」が必ず見つかります。この渋滞の源を取り除くだけで、業務のスピードは劇的に上がります。 3. 「削ぎ落とした」標準手順(SOP)の作成 分厚いマニュアルは現場では読まれません。必要なのは、新
Nobuhide Kido
2月4日読了時間: 2分


頑張るほど疲弊する組織を「動く組織」へ。ボトルネックを特定し、仕事の流れを再定義する。【前編】
【前編】「忙しいのに、進まない」のはなぜか? ―― 現場の空気を軽くする『ワークフローリデザイン』の思想 こんにちは。 これまで私は、数多くの動物園や動物病院といった、一分一秒を争う「命の現場」を見てきました。そこで働く方々は皆、使命感に燃え、懸命に動いています。しかし、同時にこう漏らすのです。 「なぜこんなに忙しいのに、状況が良くならないんだろう?」 その原因の多くは、個人の能力不足ではありません。長年の「古い習慣」と、後から増え続けた「新しい業務」が整理されずに積み重なり、現場が渋滞(ボトルネック)を起こしていることにあります。 「紙と消しゴム」で引く、新しい線 私は48歳になり、改めて現場を客観的に見つめ直す時間を持ちました。そこで痛感したのは、今の現場に必要なのは高価なITツールではなく、「一度立ち止まって、仕事の線を整理し直すこと」だという確信です。 私は、最新の経営理論を振りかざすコンサルタントではありません。 現場を歩き、皆さんの手の動きを追い、使い古されたメモ帳と消しゴムで「今の本当の動線」を書き出す。そして、そこにある矛盾や無駄
Nobuhide Kido
1月28日読了時間: 2分


現場の経験を、制度につなぐ。畜産経営が「話せない」「伝わらない」で止まってしまう理由と、経営の橋渡し役という選択。
なぜ、畜産経営の話し合いは噛み合わなくなるのか? こんにちは。私はこれまで、畜産・動物医療・動物園・教育現場など、 「動物の専門性」を軸にした現場 に長く関わってきました。 最近、畜産農家の方や行政・普及の方から、こんな言葉を聞く機会が増えています。 「ちゃんと相談しているはずなのに、話が前に進まない」 「制度の説明は受けたが、正直よく分からない」 「思いはあるが、どう伝えればいいのか分からない」 これは、 誰かの能力不足ではありません。 問題の正体は「言語の断層」です 畜産経営の現場には、 経験 勘 身体感覚 現場特有の制約 といった “体温のある知恵” があります。 一方で、行政・JA・金融機関には、 制度 予算 リスク 公平性 という “全体最適の論理” があります。 どちらも正しいのです。 しかし、 使っている言葉が違うということなのです。 この「言語の断層」がある限り、 農家の話は「要望」「感情」に見え 支援側の話は「建前」「机上論」に聞こえる という不幸なすれ違いが起こります。 私が「畜産経営の橋渡し役」をやろうと思った理由...
Nobuhide Kido
1月21日読了時間: 3分


外部講習に頼る前に。自社の現場課題を「最高の教材」に変える、実践型教育プログラム。【後編】
年間385コマの授業を担当する専門学校講師が提案する、現場直結型の教育デザイン 【後編】「学び」を「文化」に変える6か月。―― 現場の課題を解決する『専門性ブースタープログラム』の全貌 前編では、学びが現場に還元されないもどかしさについてお話ししました。後編では、私が提供する「専門性ブースタープログラム」が、どのように知識を現場の力に変えていくのかをご紹介します。 専門性を武器に変える「学びの設計図」 私は6か月間、集合研修と現場でのOJT伴走を組み合わせ、以下のステップで「学びの定着」を支援します。 1. 「現場が楽になる学び」のカスタマイズ設計 単なる一般論は教えません。まず現場を徹底的に観察し、「今、何を学べばスタッフの負担が減り、動物のケアが向上するか」という、その職場専用のカリキュラムを設計します。 2. 実践型「ミニ講座」の実施 長時間の座学は現場を疲れさせます。30分~60分程度で、翌日からすぐに使える「実践的なエッセンス」を凝縮して伝えるミニ講座を、ルーティンの中に組み込みます。 3. 現場課題をテーマにした「小さな研究」...
Nobuhide Kido
1月14日読了時間: 2分


外部講習に頼る前に。自社の現場課題を「最高の教材」に変える、実践型教育プログラム。【前編】
年間385コマの授業を担当する専門学校講師が提案する、現場直結型の教育デザイン 【前編】「研修は受けた、でも現場は変わらない」 ―― 知識を“置きっぱなし”にしないための『専門性ブースター』 こんにちは。 動物園や動物病院の現場を歩いていると、多くのスタッフから「もっと勉強したい、専門性を高めたい」という声を聞きます。しかし、同時にこうも言われます。 「研修に行っても、戻ってきたら日々の忙しさに忙殺されて忘れてしまう」 「学んだことが、今の現場のどの作業に役立つのかわからない」 研修が「聞いて終わり」のイベントになってしまい、肝心の現場の苦労が少しも減っていない。これこそが、多くの専門職組織が抱える「学びの空文化」です。 知識は「現場の悩み」に繋がってこそ輝く 私は48歳になり、多くの若手や学生の指導にも携わってきました。そこで確信したのは、「何を学ぶか」以上に「どう現場に接続するか」の設計が欠けているということです。 高度な医学知識も、最新の飼育技術も、それが「明日からの作業をどれだけ楽にするか」「動物のQOLをどう具体的に上げるか」に直結しな
Nobuhide Kido
1月7日読了時間: 2分


自院の経営状態に不安がある方必見!動物病院業界の財務指標(後編)
前回は第15次業種別審査事典から、動物病院業界の貸借対照表、損益計算書そして経営分析指標について平均値を確認しました。貸借対照表や損益計算書は動物病院の規模によって値は変わってきます。そこで、今回は経営分析指標の意味を解説させて頂こうと思います。自分の病院の経営状態を推し量るうえで一つの指標になると考えますので、是非ご参考になさってみてください。 総資本営業利益率 動物病院全体:5.9% 動物病院(黒字病院):8.0% 総資本営業利益率は、企業が調達した総資本(自己資本と他人資本)をどれだけ効率的に活用して営業利益を生み出しているかを示す指標です。計算式は「営業利益 ÷ 総資本」で、この率が高いほど、本業における資本の効率的な運用がなされていると判断できます。 企業の業種により数値は大きく変わりますが、財務省「年次別法人企業統計調査」(令和5年度)によると全産業の平均値は3.5%となっていますので、動物病院業界は利益を生み出しやすい業界であると考えられます。 売上高営業利益率 動物病院全体:5.3% 動物病院(黒字病院):7.5%...
Nobuhide Kido
2025年11月6日読了時間: 4分


自院の経営状態に不安がある方必見!動物病院業界の財務指標(前編)
業種別審査事典という本があるのはご存知でしょうか。今日はその中から、動物病院業界の財務指標について簡単にご紹介したいと思います(出典:第15次業種別審査事典)。データは2022年の動物病院806件の平均になります。動物病院の経営に不安がある方にとって、自院の経営状態を考える1つの指標になると思いますので、是非参考になさってみてください。 貸借対照表(B/S) 単位:千円 全企業 黒字企業 全企業 黒字企業 流動資産 39,919 49,386 流動負債 16,579 18,511 固定資産 53,101 62,527 固定負債 34,833 37,538 純資産 41,694 55,973 総資産 93,108 112,022 動物病院業界は当期純利益が確保できているため純資産は増加傾向であり、企業数や平均従業員数も増加しているのが特徴です。 損益計算書(P/L) 単位:千円 全企業 黒字企業 売上高 102,163 119,619 売上原価 28,217 32,623 売上総利益 73,945 86,995 販売費・一般管理費 68,487 7
Nobuhide Kido
2025年10月30日読了時間: 2分


チーム力で獣医療・動物飼育現場の安全管理能力を高める(第3回/最終回)
第3回:実践編 — 状況観察とコミュニケーションツール 前回は組織力・チーム力を高めるために、リーダーの役割とリーダーシップを発揮することの重要性について記載させて頂きました。 第3回では、現場ですぐ使える具体策をまとめます。キーワードは「状況観察(Situational...
Nobuhide Kido
2025年10月23日読了時間: 6分


チーム力で獣医療・動物飼育現場の安全管理能力を高める(第2回)
第2回:事故をどう防ぐか — 組織で取り組むべきチームづくり 前回お伝えしたように、人はミスを犯す生き物です。そのミスを個人の責任で片づける状態では、ミスは減らず、人が減るだけの組織になってしまいます。複数の人が集まって組織を作り、何らかの目的や目標を持って組織が運営される...
Nobuhide Kido
2025年10月16日読了時間: 3分


チーム力で獣医療・動物飼育現場の安全管理能力を高める(第1回)
第1回:はじめに — 「人は間違える」をどう組織で扱うか(TeamSTEPPSの考え方に学ぶ) 前回は「鍵のかけ忘れ」をテーマに、動物飼育現場で大きな問題になり得る事例を、思い付きではなく、体系的に対策を考える方法のエッセンスについて、河野龍太郎氏の資料をもとに検討しました...
Nobuhide Kido
2025年10月9日読了時間: 3分


動物飼育現場における安全管理 — 鍵の閉め忘れを中心に(後編)
前編に続き、今回はエラーが発生してしまった後にどう被害を最小化するか、つまり「エラー拡大防止」と「訓練/組織づくり」について整理します。現場で実際に役立つ具体策を中心に書きます。 3)エラー拡大防止(発生後の被害を小さくする) エラー拡大防止は大きく二つの柱で考えます。...
Nobuhide Kido
2025年10月2日読了時間: 4分


動物飼育現場における安全管理 — 鍵の閉め忘れを中心に(前編)
今日は、動物を飼育する現場での安全管理についてお話しします。話の骨子は、医療安全推進機構の河野龍太郎氏の資料を参考に、私の現場経験もまじえてまとめたものです。具体例をもとに考えるのがいちばん有効だと考え、今回は「鍵の閉め忘れ」に焦点を当てて詳しく分析します。...
Nobuhide Kido
2025年9月25日読了時間: 4分


「授業に来ない・寝る」を防ぐ!専門学校で実践したスマホ活用授業のリアル
私は現在、東京の動物専門学校で2校、非常勤講師をしています。実務に近い授業を通して気づいたことがいくつかあるので、今日はその中から特に重要だと感じた「出席」と「授業中のスマホ活用」について整理してお伝えします。 出席しないことは大きな損失になる...
Nobuhide Kido
2025年9月19日読了時間: 3分
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