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頑張るほど疲弊する組織を「動く組織」へ。ボトルネックを特定し、仕事の流れを再定義する。【後編】

  • 執筆者の写真: Nobuhide Kido
    Nobuhide Kido
  • 12 分前
  • 読了時間: 2分

【後編】8週間で「渋滞」を解消する。―― 現場の活気を取り戻す『業務整理リデザイン』の全貌

前編では、現場の停滞が「仕組みの渋滞」から来ていることをお話ししました。後編では、私が具体的にどのようなステップで業務をリデザイン(再設計)していくのか、その中身を公開します。


ワークフローを整える、5つのステップ

私は約2〜3か月(8〜12週間)をかけて現場に伴走し、以下のプロセスで「仕事の流れ」を整えます。


1. 「やめる仕事」と「残す仕事」の棚卸し

最も重要なのは、増えすぎた業務の「断捨離」です。これまでのキャリアで培った客観的視点から、今の組織にとって「本当に必要な価値」を定義し、惰性で続いている仕事を勇気を持って切り出します。


2. ボトルネック(渋滞箇所)の特定

現場の動きを可視化すると、「特定の人が止めてしまっている場所」や「確認作業が二重になっている場所」が必ず見つかります。この渋滞の源を取り除くだけで、業務のスピードは劇的に上がります。


3. 「削ぎ落とした」標準手順(SOP)の作成

分厚いマニュアルは現場では読まれません。必要なのは、新人でも迷わない「簡潔で直感的な手順」です。私は現場の感覚に即した、生きたマニュアルを再設計します。


4. 「想定外」を「想定内」に変えるルール作り

公立施設や病院での疲弊の多くは「緊急対応」による割り込みです。あらかじめ緊急時のルールと責任の所在を明確にすることで、トラブル時でも現場がパニックに陥らない土台を作ります。


5. 作業と責任の「線引き」

「これは誰の仕事?」という曖昧さが、不満やミスの原因になります。役割を再定義し、一人ひとりが自分の持ち場に集中できる環境を整えます。


成果は「同じ人数でも、空気が軽くなる」こと

このリデザインによって得られる最大の成果は、効率化による「時間のゆとり」だけではありません。

仕事の流れが整理されると、スタッフ同士の「いらだち」が消え、お互いを助け合う余裕が生まれます。同じ人数、同じ設備であっても、「職場の空気が劇的に軽くなる」のです。


現場の「整理屋」として

私の仕事は、現場の皆さんが持っている本来の力を、無駄な摩擦で消費させないようにすることです。

「もうこれ以上、頑張りようがない」 そう感じているリーダーの皆様。一度、私と一緒に仕事の線を引き直してみませんか?


専門職としての誇りを守りながら、もっと楽に、もっと前へ進める現場を共に作っていきましょう。


 
 
 

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